Contents
ダンススキルを上げるためにレッスンを通して得られる効果を知ろう!
1.ストレッチ
こどものストレッチは身体の成長と柔軟性を促進するだけでなく、以下のような効果があります。
ストレッチをすることで筋肉が柔らかくなり、日常生活やスポーツでのパフォーマンスが向上します。
⚫︎姿勢の改善
適切なストレッチを行うことで、正しい姿勢を保つための筋肉が強化され、姿勢が改善されます。
⚫︎血流の促進
ストレッチ中に筋肉が伸びることで血流が良くなり、体の各部に酸素や栄養が効率よく供給されます。
⚫︎ストレス軽減
ストレッチはリラックス効果もあり、こどものストレスを軽減するのに役立ちます。
⚫︎運動能力の向上
柔軟性が増すことで運動能力が向上し、身体の動きがよりスムーズになります。
※ブルークラスさん以上、KpopBクラスは、アイソレやリズムトレーニングに時間を使うため、ストレッチは各自でおこなっていただいております。
2.アイソレーション
特定の筋肉や体の一部を他の部分と独立して動かす運動やテクニックのことを指します。主にダンスやスポーツで使われる概念で、動きのコントロールを高めたり、特定の部位を強調した表現を行うために役立ちます。
体の一部分だけを動かし、他の部分を固定することで、動きにメリハリをつけます。
⚫︎表現力の向上
特定の部分を強調することで、ダンスやパフォーマンスで感情やテーマを伝えやすくなります。
⚫︎柔軟性とバランス感覚の向上
アイソレーションを繰り返すことで、体の柔軟性やバランス感覚が向上します。
⚫︎身体感覚の向上
自分の体の動きや姿勢に対する意識が高まり、動きの正確さが向上します。
3.リズムトレーニング
音楽や動作に合わせたリズム感を鍛えるための練習です。特にダンスや音楽の分野で重要なスキルですが、スポーツや日常生活でもリズム感が役立つ場面が多いです。
音楽やビートに合わせて体を動かす力を鍛えます。特にダンスや演奏で重要です。
⚫︎タイミングの精度
適切なタイミングで動作を行う練習により、動きの正確さが向上します。
⚫︎協調性の強化
リズムに合わせて他人と動作を同期させることで、グループでのパフォーマンスがスムーズになります。
⚫︎身体能力の向上
規則的なリズムに合わせて体を動かすことで、バランスや筋力、反応速度が鍛えられます。
⚫︎集中力と反射神経の向上
リズムを維持するために必要な集中力や反射神経も、トレーニングによって強化されます。
4.振りつけトレーニング
振り付けを一度で全て覚えることはできないので、回数に分けて練習していきます。通常、8回あるレッスンのうち、振り入れは前半4回行います。後半の4回では、立ち位置や移動の練習、踊り込みを行い、表現力を養います。振り付けは、お子さんの感情を表現するための手段です。体に染み込むまで踊り込むことで、表情や感情が出やすくなり表現力は向上します。また、振り付けを覚えるためには集中力が必要であり、複数のステップやムーブメントを記憶する力が鍛えられます。
ダンスは、1人で踊るものではありません。他のダンサーとの協力やチームワークが重要です。ダンスを通して、協調性やコミュニケーション能力、共感力、柔軟性や責任感を養い、レッスンを通してお子さんの成長を応援します。
ステージに向けてレッスンでやっていること、やった方がいいことを確認しよう!
人前で踊る表現力を養うために
人前で踊ることが初めての場合、緊張して踊れなくなってしまったり、踊れてもいつもの成果が出せなかったりすることはよくあります。その通りですね!ステージでの経験を重ねることで、お子様たちは緊張を乗り越え、自己信頼を高めていきます。パフォーマンスを通じて得られる強さや自信は、ダンスだけでなく、他の分野にも活かされる大切なスキルです。
表現力を高めていくために役立つ方法を紹介します。
曲のテーマや歌詞を理解し、それに合わせた感情を自分なりに表現する練習をします。感情を意識して踊ることで、より豊かな表現力が生まれます。
⚫︎鏡での練習
自分の動きを鏡で確認しながら踊ることで、姿勢や表情に注意を向けることができます。どのように見えるかを意識することが大切です。
⚫︎ストーリーを作る
振り付けの中にストーリーを盛り込み、自分の動きがそのストーリーをどう伝えるか考えながら踊ります。
⚫︎表情の練習
顔の表情も重要です。踊るときには、笑顔や感情を込めた表情を意識的に使いましょう。
⚫︎他のダンサーを観察
プロや他のダンサーのパフォーマンスを観察し、どのように表現しているか学びます。特に、彼らの動きや感情の伝え方に注目しましょう。
⚫︎パフォーマンスの経験
小さなイベントやクラス内での発表など、人前で踊る機会を積極的に作ります。経験を重ねることで自信がつきます。
⚫︎フィードバックを求める
指導者や仲間からのフィードバックを受け入れ、自分の表現を改善していく姿勢を持ちます。
鏡なし、先生なしで踊るトレーニング
体の感覚を研ぎ澄ます: 鏡がないと、自分の動きがどう見えているかを確認できないため、体が正しい動きをしているかを感じ取る力が必要です。これによって、体の感覚に対する自己認識が高まります。
先生がいないと、指導や修正がその場で受けられないため、自分でステップや動きを覚えなければなりません。これにより、振付や動きのパターンを記憶する能力が向上します。
⚫︎創造性と自信
先生の指導がないことで、自分なりのスタイルを見つけることができ、自分の踊りに自信を持つようになります。また、即興的なダンスや表現力を伸ばすチャンスにもなります。
⚫︎フィードバックなしでの自己調整
フィードバックがない分、自分で客観的に自分を見直す力が必要になります。例えば、体のポジションやリズム感を頭の中で確認しながら進めることで、自己修正能力が高まります。
これらの要素が組み合わさることで、ダンサーとしての独立性や自己成長が促され、技術だけでなく、踊りに対するより深い理解や感性を養うことができます。
レッスン動画配信について
教室に通っていただくからには、レッスンが楽しい、レッスンが楽しみ!と思って欲しいなと思います。この気持ちは、練習によってつくられます。当教室では、講師よりレッスン動画、練習動画をレッスン後に配信してまいります。レッスンやおうちでの練習を通して、できることが増える喜びを感じてもらえたら幸いです。
よくある悩み
ママやパパから離れられない!
お子さんがダンスレッスンでママやパパから離れられないのは、よくあることです。初めての場所、初めてのお友達、緊張するのは当然です。徐々に新しい環境に慣れていきましょう。レッスンへの参加は、最初は短い時間から始めて、少しずつ長くしていくと良いです。お子さんが自分で楽しめるようになるまで、少しずつ離れる時間を延ばしてみてください。
レッスン前に、どんな楽しいことをするのかをお子さんに説明してあげると、安心感が得られます。レッスンが終わったら、どんな楽しいことがあったかを会話するのもいいですね。また、お子さんが少しでも自分で頑張ったときは、褒めてあげることが大切です。ポジティブな体験が自信につながります。
このような工夫を重ねて、定期的にレッスンに通うことで、お子さんがその環境に慣れてくることが多いです。講師もお子さんへの声掛けをして、徐々にレッスンに参加できるようサポートさせていただきます。
集中して最後までできない!
まず、グリーンクラスのお子さんで、4歳未満の場合は、最初から最後までレッスンに集中して取り組むというのはとても難しいことです。当教室では、徐々に集中できる時間を長くしていく工夫があります。
レッスンは、細かく4つのセクション(上記参照:ダンススキルを上げるために)に分かれています。長い時間集中するのが難しくても、短いセッション(例:ストレッチと振り付けトレーニングは頑張ろう!)なら参加できることも多いです。また、お子さんの集中力が維持しやすくするため、定期的に短い休憩を挟んでいます。レッスンの間に少しリフレッシュする時間を設けると、最後まで取り組めることも多いです。
すぐにお子さんの集中力をアップさせる魔法は、褒めること!レッスン中、またレッスン後に少しでも集中できた部分を褒めてあげてください。お子さんの自信になります。また、レッスン前に小さな目標を設定し、それを達成することで満足感を得られるようにするのも良い方法です。目標が達成できると、次のステップへの意欲が高まります。
恥ずかしくて人前で踊れない!
間違えたり、リズムを外したりしても大丈夫!自分のペースで練習して、少しずつ進歩を楽しむことが大切です。いきなり大きな動き、難しい動きを習得する必要はありません。音楽に合わせてジャンプしたり、リズムに乗るだけでもOKです。少しずつ体を動かしながら、自分に自信が持てるようになるまで時間をかけていきましょう。ダンスは楽しむものです。失敗しても、うまく踊れなくても、音楽に合わせて体を動かすだけで楽しい!そうポジティブに捉えてもらえたら嬉しいなと思います。
忙しくて練習が辛くなってきた!
高学年になってくると、忙しい中での練習が辛くなってくることがあるかもしれません。無理せず、少しでも楽しく練習できるようにするための工夫を紹介します。
例えば、練習の時間を見直して、他の活動とバランスを取るようにしてみましょう。練習の時間帯を変更することで、ストレスが軽減するかもしれません。また、ダンス練習は短いセッションでも効果的な練習ができます。朝の「3分だけ!」と、集中して効率よく練習することで、時間を短縮できる場合があります。
時には、友達と一緒に練習するのもオススメです。リラックスした空間で、お友達と動画を確認したり、振り付けについて話したりするのも楽しいです。忙しい中でもリラックスする時間を持つことが大切なので、身体を動かさずとも、動画を見るだけでも練習になります。
自分の目標が現実的であるか再評価してみるのも良いと思います。必要に応じて目標を調整し、達成可能な小さなステップに分けてみてください。もし可能であれば、家族や友人にサポートをお願いするのも一つの手です。練習の手伝いや、時間を作るためのアドバイスをもらうことで、負担が軽くなることがあります。
その他
レッスンをお休みする場合
レッスンをお休みいただく場合は事前に、個別連絡をいただけますと幸いです。
レッスンはイベント出演を目標に練習します。レッスン費は”作品に参加する”という形で行っています。特に、7〜9月の夏休み時期は多くの方がお休みされますが、みなさん動画配信を活用しておうち練習していただいています。「レッスンに参加していなくても、おうちで運動してくれて助かる!」「難しいステップもおうちで振り返りできて助かる!」などご好評いただいておりますので、ぜひ積極的にご活用ください。